私は主夫業中。家事をしながら花作り、そして大好きなネット活用。でも、最近疲れ気味、何故だろうと考えていましたが、原因はネット依存にありました。
実は、スマホ・パソコンは思っている以上に長時間使っているそうです。以下の調査によると、スマホの利用時間の意識と実態の差は 何と!3時間。
意識 3時間30分 実態 6時間34分
つまり、意識している時間の2倍の時間、スマホを実際に使っていることになっています。
スマホを1日何時間使っている?意識と実態に3時間差「スマートフォン利用に関する生活者実態調査」 公開|株式会社PR TIMESのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001076.000000112.html
私の経験ではパソコンでも同じだと思います。最近、家事の合間にチョット、パソコンを触りましたが、意識は10分程度、でも、実際には30分以上パソコンを使っていました。
チョットだけよとパソコンを触り、ネットをみていた時間は、チョットどころか、3倍もパソコンを触っていたんですね。この分だと、私の場合、実態はかなりの時間(6時間~8時間)パソコンでネットの世界にいる感じ、ネット依存症にかなり近いですね。このお陰で、毎日、家事に追われ、睡眠時間も少なくなり 当然、花の手入れもいつもバタバタ これでは疲れるはずです。
で、ネットの世界と実世界 さてどっちが大事? と考えたんです。
生きているのは実世界。そして、生活を便利にするのがネットのはずでした。そのネットの世界が増えていき、(私の場合)家事・料理・花作りの時間、そして大事な睡眠時間が短くなり、生活が疎かに
・・・いつのまにかネットが主役に?
ネット活用はあくまでも手段、でも、それがいつのまにか、私の場合、目的になっていました。変な話しです。最近よく聞く言葉に、「デジタルデトックス」があります。簡単に言えば、スマホやパソコンといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくことです。
デジタル機器を完全に手放して生きよう、というものではなく、依存状態を避け、時にはデジタル機器から離れ、より健康的に、より健全に、デジタルデバイスやインターネットと付き合っていくためのものです。
私も、もうそろそろ、ネット依存をやめて、実世界での時間を増やした方がいいかもしれません。但し、自分のライフスタイルを変えるのは至難の技。何か対策が必要。
そこで、今回強引に、朝から夕方まで、大好きなパソコンの電源を切ってみました。やはり、家事や花の手入れなど、はかどりますね。そして、動いているので、元気になります。
そして、フッと気づきました。以前と違い、行動するのが何故か、おっくうになっている? 実は、これもネット依存から来ていそうな気がします。パソコンの前に座ってネットをやっていると、私のような面倒くさがり屋には、とても快適。だから、私は、「行動が面倒くさい病」にかかっていたんですね。
ネット依存は、貴重な時間をつぶし、そして、私を「行動が面倒くさい病」にかからせていました。そこで、今後は、ネット依存を回避するため、午前中はパソコンの電源を切ってネットを使わないようにしました。
私の場合は、大事で有効な時間帯は午前中、ご飯炊き、味噌汁作り、洗濯、花の水やり・手入れなど、午前中はやることが多いです。自分にとって大事で有効な時間帯こそ、思い切って、スマホ・パソコンの使用を一時停止し、家事・仕事などの実作業に当てることが、精神的にも大事だと痛感しています。
私のネット依存脱出法のもう一つが、ネットからの情報収集を少なめにして、地方新聞を真面目に読むようにしたこと。
地方新聞、地方の話題はともかく、日本全体、そして世界の話題まで、記者の方が丹念に集めた情報を、分かりやすく伝えてくれます。真面目に読むようになって、地方新聞の良さを感じるようになりました。まだ、読んでいない方は、ぜひ、一度、自分の地方新聞を読んで見て下さい。正確でしっかりして内容に驚くと思います。