最近の急激な寒さで、体調が狂い、鼻水が止まらず、困っていました。ところが、昨日、体がしんどくて、ゆっくり動いていたら、何故か、鼻水が止まりビックリ!
私は、時間ギリギリになって、バタバタ動くほうだから、温度の変化もあり、自律神経が狂って、鼻水が出ていたかもしれません。
それにしても、ゆっくり動くのが、自律神経、鼻水に効いて、ビックリ、本当に鼻水がピッタリ止まった!
以前、有名な小林先生の本で、自律神経の安定には、ゆっくり動くこととあったけど、昨日は実感しました。更に、ゆっくり動くと、かえって、家事もスムーズに進んで、一石二鳥。
実は、小林弘幸著『「ゆっくり動く」と人生がすべてうまくいく』(PHP研究所刊)より、一部抜粋・編集したものが以下のサイトで紹介されていて、とても参考になります。
「ゆっくり動く」健康法~副交感神経アップで体の不調、ストレスが消える! | PHPオンライン衆知|PHP研究所
このサイトから一部紹介します。
『なぜ「ゆっくり」を意識することが自律神経のバランスにとって重要なことなのでしょうか。
それは、ずばり、さまざまな動作を「ゆっくり」行うようにすると、「呼吸」が自然とゆっくり深いものに変わるからです。
自律神経のバランスを整える上では、「呼吸」というものがきわめて重要なポイントとなってきます。
(中略)
逆に、ゆっくり深い呼吸は、副交感神経の働きを高めてくれます。すると、それまで収縮していた血管がゆるみ、質のいい血液が、体のすみずみまで流れるようになります。さらに、心も体もいきいきとよみがえり、継続的に自分のパフォーマンスもよくすることができます。』(上記サイトより引用)
つまり、意識して動作をゆっくりすることで、呼吸が深くなり、副交感神経のは働きが高まり、質のいい血液が流れ、心も体もよみがえるということになります。たしかに、ゆっくり動くと自然と呼吸も深くなっていた気がします。
現代はストレスの多い時代、ネットの過度な情報で疲れます。更に、気候の変化も激しくなっており、現代人は呼吸が浅くなっている気がします。「意識して動作をゆっくりする」、これは私に限らず、現代人に必須かもしれませんね。
『もしもストレスや加齢によって自律神経のバランスが乱れ、それによって心身に不調が出てしまっているとするならば、何よりも、「ゆっくり深い呼吸」が欠かせないということなのです。』(上記サイトより引用)
マインドフルネスや座禅でも「ゆっくり深い呼吸」になりますね。焦ってセカセカしている私は、いつも浅い呼吸、だから体調も悪くなり、鼻水も出てくるわけです。心身共に落ち着くためには、やはり「深い呼吸」は欠かせないですね。
『ゆっくり動くと、自然に呼吸がゆっくり深くなり、副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスが整います。そうすると、血流がよくなり、細胞のすみずみにまで質のいい血液が行きわたるようになります。
ですから、「ゆっくり動く」を実践するだけで、偏頭痛や肩こりが改善してしまうことも少なくないのです。』(上記サイトより引用)
「ゆっくり動く」を実践するだけで、偏頭痛や肩こりも改善。素晴らしい効果ですね。私も、かなり肩が凝るので、ゆっくり動くことで、様々な症状が改善しそうです。
これからも「意識してゆっくり動く」ことを心がけたいと思います。この”意識して”という点も大事ですね。意識しないと、いつもの、バタバタ、アクセクしたいつもの浅い呼吸になりますから。