母がグループホームに入所してから、本格的に私の主夫業と花作りが始まりました。二年半前のことです。後から気づいたんですが、母が自宅にいた頃は、ご飯炊き・味噌汁は母の担当、花作りも、母が雑草や花がらをこまめに取って花作りをしてました。 母がグル…
認知症の母がグループホームに入所し早2年、実家の片付けと実家を守るため、実家に一人住んでの家事と花作りで主夫業2年。ようやく、家事についてチョッピリ分かってきました。私(主夫)の家事力アップの秘策を紹介、でも、主婦の皆さんには当たり前かも。 …
認知症の母から教わった園芸の「花作り」。母がグループホームに入所後は、私が実家の庭で花を育てていますが、「花作り」は運動にもなり、日光に当たり、頭を使いますね。実は、園芸作業は、認知症予防・改善に有効なんです。 園芸療法で認知症予防・改善!…
私は実家にいて親を介護、嫁は自宅にいて自分の親を介護、それぞれ認知症の親を介護するという状況で、娘二人含め家族をどう守るのか、なかなか難問です。そこで、自分の頭の中を整理する意味で、今回は、家族について、チョット書きたくなりました。 「家族…
一円玉の半分以下しかない”種”から育てた「アネモネ」、それも、土の状態が良くない劣悪な場所に、昨年の10月末に植えた「アネモネ」。5ヶ月後の3月に咲きました。劣悪な環境に咲く「アネモネ」には、毎年、生命の”たくましさ”を教えられます。 なお、私の愛…
一円玉の半分以下しかない”種”から育てた「アネモネ」、それも、土の状態が良くない劣悪な場所、多分、強い「アネモネ」だったら咲いてくれると思って昨年の10月末に植えました。 そして、5ヶ月後に咲いた「アネモネ」、咲かなかったものもありますが、それ…
私は生来、”ズボラな人間”、退職後、認知症の母を介護するまでは、1日中パソコン三昧、座ったら4~5時間はそのまま。運動もなし。本当に不健康な毎日でした。 それが変わったのが、認知症の母の介護で始めた「花作り」。母は認知症になっても、花作りを楽し…
玄関外の門扉の所に、昨年11月に植えた、スミレとパンジー。4ヶ月待って ようやく咲きました!! ここは、土の状態も悪く、風強く、西日が強烈な場所、今まで、いつくかの花を植えましたが、ほとんどが咲きませんでした。そこで、リサイクル材などで土を改善…
主夫として家事、花作りをしながら、生活する上で大切なこと、大事なことが少しずつ分かってきたような気がします。 ・ゆっくり行動すること(深い呼吸になり安定します)、・笑顔が大事なこと(最高のプレゼント)、・完璧を目指さず”いい加減(良い加減)…
「一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり」。「こころの処方箋」 河合隼雄著 新潮社という本の中に、臨床心理学の河合先生が分かりやすく紹介されていますので、今回紹介します。 「一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり」 これは、変化が激しく、…
またしても痛ましい事件が老老介護で起きました。誰にも打ち明けられぬまま、3カ月以上遺体とともに過ごしたのは、一人で介護していた同居の長女(69)。 「私が虐待していたと思われるんじゃないか、と思い通報できなかった」と、死体遺棄罪に問われ法廷に…
私は主夫業中。家事をしながら花作り、そして大好きなネット活用。でも、最近疲れ気味、何故だろうと考えていましたが、原因はネット依存にありました。 実は、スマホ・パソコンは思っている以上に長時間使っているそうです。以下の調査によると、スマホの利…
主夫歴4年、家事、花作りでテンヤワンヤの毎日を過しています。主夫の経験から、家事が日々の生活を支えることを実感しました。 私が65歳の時、母が認知症になり、そこから主夫業が始まりました。家事で思い知らされたのが「焦っても良いことは一つも無い、…
最近、つくづく思うんです。私って人生、楽しんでいるのかなと。楽しみがないと、笑顔も少なくなり、行動するのもおっくう、自然に気分もブルーに。楽しみがあると笑顔が増え、自分も周りも幸せ気分になります。そう考えると、生きることは、楽しむことが基…
介護はそれぞれの家庭で事情が異なるので、今回、書いたことは、あくまでも、”私の家庭”の場合です。まあ、こんな介護をしている家族もいるんだなと思ってくれたら幸いです。 以前、毎月、福岡から郷里に行き、父の介護をサポートしていましたが、父が亡くな…
私の頭は頑固で融通がきかずせっかち(悪い性格!)なので、事前に調べてからというより、失敗で学んでいくことが多いですね。なお、私は失敗に弱いのですが、「二度と失敗しないぞ」という気持ちも強いので、”失敗から学ぶ”という方法、気に入っています。 …
娘達や嫁に、私が言っていたことのほとんどが「100%正しいこと」。河合先生は「こころの処方箋」で、そんなアドバイスは役に立たないよと教えてくれました。 そうなんですよね。そんな当たり前のことを言われても、相手は当然知っているはずです。そんな単…
今日、2月3日(金)は節分。そして、明日、2月4日が立春、春の始まりです。でも、天候は、まだまだ冬ですが、春の足音がもうすぐ聞えますね。 四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。この4つは「四立(しりゅう)」と呼ばれています。実は、この四立の前日が…
最近、自分の考えや価値観が、なんか違うぞと思え、さらに、70歳間際になっても、自分のことすら分かっていないことに気づき、あ然。 で、結局、あー自分には、自分の考えや価値観(大げさに言えば”生き方”)を変える「覚悟」がないと分かってきました。 70…
臨床心理学者である河合先生の「こころの処方箋」、30年前に読んで、とても感銘を受けた本です。そして、70歳間際になって、もう一度読んでいます。今読んでも、素晴らしい本ですね。生きる上で大事なことを教えてくれます、まさに名著です。 こころの処方箋…
家族の問題に悩んでいたとき、私に家族のあり方を教えてくれたのが、アランの「幸福論」でした。この本には、「仕事は大事にするのに、何故の家族のことを大事にしないのか」など、随所に家族について、書かれています。 特に”35 家庭の平和”の内容は、思わ…
70歳に近くなった私、どういうわけか、今までの自分の考えや価値観、これって、本当に正しいの?って疑い始めました。認知症の母の介護をしたときから、うすうす感じていたことです。 認知症の介護は、自分の考え・性格(我がまま性格、変な完璧主義など)は…
フランスの哲学者アランの「幸福論」、もともとがフランス語なので、日本語に訳した表現が少々分かりづらい所があり、多少読みづらいですが、アランの「幸福論」は、日常生活に役立つ言葉、勇気をもらう言葉など、生きる上で大切なことをたくさん教えてくれ…
最近の急激な寒さで、体調が狂い、鼻水が止まらず、困っていました。ところが、昨日、体がしんどくて、ゆっくり動いていたら、何故か、鼻水が止まりビックリ! 私は、時間ギリギリになって、バタバタ動くほうだから、温度の変化もあり、自律神経が狂って、鼻…
インターネットの情報にダマされた経験ありませんか? 実は、地球は丸くなく平らだと信じている人もいるようで、このような常識を疑う情報もインターネットにはあります。 あふれるインターネット情報、本当に正しいのか疑うことが大事になりました。画像も…
生前は優しさを感じなかった父ですが、亡くなった後は、いろんな事が浮かび、また、実家の片付けをする中で、父の優しさを少しずつ感じるようになりました。生きている間に、もっと優しくしていれば・・・ でも、人生に ”たられば”、「もし…していたら、もし…
最近は、地球温暖化の影響か、以前と比べ、天気が微妙に変化し、突然雨が降ったり、雨と予想されているのに晴れたり、本当に驚かされます。時間毎に天気がコロコロ変わるので、花作りなどには、やはり、時間毎の天気予報が必要。 なお、NHKの天気ニュースで…
誰でも知っている、 宮澤賢治さんの「雨にも負けず」という詩。 「雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体をもち」 宮沢賢治さんは37歳という若さで亡くなっていますが、「雨にも負けず」という詩の中に次の素敵な言葉があります。大…
アメリカの有名な講演会「TEDトーク」というのがインターネットで公開されていますが、その中の一つの講演に以下がありました。 TEDトーク 「Want to be happy? Be grateful (幸せになりたい? 感謝しなさい)」 講演者は、Brother David Steindl-Rast(ブ…
中国の古典で、最も有名な「論語」。なんか気難しいことが書いている・・・というイメージを持ちがちですが、そんなことはないです。まあ、中には気難しいこともありますが、日常生活に役立つ言葉もたくさんあります。 なお、「論語」の解説本は山ほどありま…